昨季のCL王者が準々決勝で敗退…L・バスケスがレアルの再起を誓う「もっと強くなって戻ってくる」

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2025年04月17日 07:02  サッカーキング

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再起を誓ったルーカス・バスケス [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードに所属するスペイン人DFルーカス・バスケスがアーセナル戦を振り返った。16日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・セカンドレグが16日に行われ、レアル・マドリードはホームでアーセナルと対戦した。敵地開催のファーストレグでは0−3の敗戦を喫したレアル・マドリード。この試合は立ち上がりから攻勢を強めて主導権を掌握するが、65分にブカヨ・サカから先制点を奪われてしまう。2分後、相手のミスを突いたヴィニシウス・ジュニオールが同点弾をマークしたものの、後半アディショナルタイムにはガブリエウ・マルティネッリに劇的な勝ち越し弾を献上。結局、セカンドレグも1−2で敗れ、2戦合計1−5で準々決勝敗退が決まった。
 
 試合後のインタビューに応じたL・バスケスは、「難しい試合だった。自分たちが望んでいたほどのチャンスは作れなかった」と回想。「気持ちを切らさずに試合へと臨んでいたが、中断が多く流れがこちらに傾くことはなかった。やりたかったことを思うように実行できなかった」と悔しさをにじませた。ゲーム内容については、「相手は最初から守るつもりで来ていた。前半は何もしてこなかったが、後半にこちらが攻めに出たところで、あの勝利を持っていかれてしまった」と分析している。

 また、「勝った時と同じように負けた時も全員に責任がある。それがフットボールというものだ。マドリディスモは、うまくいっても悪くても常に全力を尽くすことを知っている」とコメント。続けて、「もっと強くなって戻ってくる。マドリーは必ず戻ってくる。そして全てに感謝しているよ」と口に。終盤戦に突入した残りのシーズンについては、「まだまだ今季はたくさんの試合が残っている。チームは団結していて状態も良い。残された目標に向かって全力で取り組み、すべてを勝ち取るために努力を続けたい」と語った。

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