カージナルス、2カード連続勝ち越しで借金返済　ヌートバーが3号逆転3ラン　3戦連続長打＆マルチ出塁と好調

○　カージナルス　4−1　アストロズ　●
＜現地時間4月16日　ブッシュ・スタジアム＞



　セントルイス・カージナルスがアストロズとの本拠地3連戦を勝ち越し。ラーズ・ヌートバー外野手（27）が13試合ぶりの本塁打を放ち、勝利に貢献した。



　カージナルスは1点を追う5回裏、アストロズ先発の右腕ブランコから連打で無死一、三塁と好機を作ると、ヌートバーが中越えの逆転3ラン。打球速度108.4マイル（約174.5キロ）、飛距離418フィート（約127メートル）の一発で試合をひっくり返した。



　今季初先発の左腕スティーブン・マッツは初回にいきなり1点先制を許すも、以降打者15人を続けて打ち取る好投を見せ、5回1失点で今季初勝利。フィリーズ、アストロズという強豪との本拠地6連戦を4勝2敗で勝ち越し、今季成績を9勝9敗の五分に戻している。



　ヌートバーは3打数1安打、1本塁打、3打点、2四球という内容。今カードが始まる前の7試合では29打数3安打と苦しんでいたが、アストロズとの3連戦では各試合で長打、複数出塁をマーク。ここまで打率.284、3本塁打、OPS.885を記録している。