『ROAliv(ロアリブ)』から新登場したスキンケアライン「GENEROUS(ジェネラス)」 スキンケア&フレグランスブランドの『ROAliv(ロアリブ)』から、エイジング肌に対応したスキンケアライン『GENEROUS(ジェネラス)』が登場し、4月24日に発売となる。先月開催された商品発表会では、”米のパワー”を取り入れたこだわりの成分とともに、コスメとして「いかに長く安心して使えるか」「速攻的な改善策となるアイテムであるか」にこだわったと開発秘話が語られた。その様子をレポート、同商品の配合成分や使用感を解説する。
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■単なる”外側からのケア”で終わらない「寛容さ」が肌の輝きにつながる
同ブランドの根底にあるのは「自然と調和する未来」。ブランドプロデューサーの吹附由里子氏は、「成熟した世代の肌は、自分自身の期待に応えない時も往々にしてある」と同商品が構想された背景を話す。
「外側からのケアだけではなく、大切な食生活に紐づく化粧品原料の素材選び、心の豊かさ、寛容さが三位一体となり、肌が本物の輝きを放つのだと考えています。どちらかを選ばなければならないとき、それは誰かのために・何かのためになるほうを選びたい。それがこのブランドの使命です。サステナブルな活動として、バイオマスプラスチックを取り入れた容器の選定、100%リサイクル紙で作られた紙箱、オーガニック原料の選択などを積極的に取り入れています」(吹附氏)
同商品には、岩手県一関市で作られるオーガニック米、コメ発酵液がオリジナルの化粧品原料として使用されている。
一関市の有機米農家・小島氏が作る「オーガニックコメヌカ水」は、セラミドやフェルラ酸、ビタミンB群を豊富に含み、抗酸化作用やバリア機能・血行促進などの作用がある。
磐乃井酒造の杜氏・佐藤氏が手掛ける「コメ発酵液」には、アミノ酸やフルーツ酸など豊富な成分を含み、抗酸化作用によるメラニン生成抑制作用、血行促進作用などが得られる。
山形県産の「コメ発酵液」が磐乃井酒造のものとダブル配合。表皮常在菌培養試験にて美肌菌(善玉菌・表皮ブドウ球菌)の増殖が確認されている。他にもオオムギ発酵エキス、ケール発酵エキス、発酵低分子コラーゲン、ペポカボチャ種子エキス、北海道アカシアハチミツ、ローヤルゼリーエキスが共通成分として入っている。
■充実の単独配合成分も…目玉はコットンでケアする”ふき取り用乳液”、
4月24日に発売されるのは、ふきとり乳液の『GE コンストラクトリファイナー』(150mL 5,500円)、化粧水の『GE アドバンテージハイドレーター』(200mL 5,500円)、クリームの『GE アドバンテージコンク』(50g 7,150円)の3種類となる。香りは上品なグリーンフローラルムスク。
・『GE コンストラクトリファイナー』(150mL 5,500円)
とろりとしたミルク状のテクスチャー。コットンに約2プッシュ出したものを手の甲に塗り広げると、肌にすっと伸びていき浸透していくのがわかる。ふっくらと柔らかい肌へ向かうための”土台”を作っていくような感覚。
・『GE アドバンテージハイドレーター』(200mL 5,500円)
ヒト型セラミド(NG、NP、AP)が名のカプセルとして入っている。とろりとしたテクスチャーで、肌にすばやく馴染んでいく。時短の保湿ケアにも◎。ハマナスエキス、ツバキ種子エキスといったオリジナル原料が入っており、抗糖化・抗酸化にも作用。
・『GE アドバンテージコンク』(50g 7,150円)
”代謝促進”に着目したコンククリーム。スパイスとして利用されたクミンの「クミンエキス」が入っており、ターンオーバーやコラーゲン産生を促してくれる。ホールド感があるクリームだが、手に伸ばすと軽やかに伸びていく。
同ブランドからは、7月にクレンジング『GE リペアクレンジング』と洗顔料『GE リペアウォッシュ』を発売予定。