咽頭がん併発の石橋貴明に医師「余計なストレスを抱えず、無理なく闘病に集中して」

東京美容外科の統括院長、麻生泰氏（53）が17日までにX（旧ツイッター）を更新。とんねるず石橋貴明（63）が罹患（りかん）していることを公表した食道がんと咽頭（いんとう）がんについて解説した。

石橋は中居正広氏（52）の性暴力に端を発する問題を巡り、フジテレビ女性社員にセクハラをしたと報じられ、16日に所属事務所を通じてコメントを発表。その書面の中で、公表していた食道がんに加え、咽頭がんも併発していたと伝えた。すでに手術を終え、集中治療室から一般病棟に戻ったことも報告している。

麻生氏は「石橋貴明さん。食道癌や咽頭癌は進行すればとても予後が悪い病気です。早期発見であればESDと呼ばれる治療があり、内視鏡で粘膜下で削り取る事ができる」と説明。「今回は早期発見という事ですので余計なストレスを抱えず、無理なく闘病に集中して頂きたい」と石橋にメッセージを送った。

続くポストでは「治療途中で食道の通り道が狭くなったり、物が飲み込みにくくなったりする場合もある。そういった場合にはバルーンで拡張したりする方法もありますが、定期的に内視鏡を入れる検査であったりとか大変な事も多い」と詳細に説明し、「男性が60過ぎれば色々出てくるので健康診断は定期的にしていきたいですね。喫煙や過度の飲酒を避け、ストレスない生活習慣を心がけえましょう」と呼びかけた。