米Googleは4月16日(現地時間)、8日に限定公開した「Gemini Live」でのカメラと画面の共有機能を、すべてのAndroidユーザーに提供すると発表した。これまでは、「Pixel 9」シリーズとSamsungの「Galaxy S25」または「Gemini Advanced」のサブスクリプションに加入しているPixelシリーズのユーザーのみが利用できていた。
数週間かけてロールアウトするとしており、発表から数時間後の現在、筆者の「Pixel 8 Pro」にGemini Advanceのサブスクリプションに入っていないアカウントでGeminiアプリを起動したところ、まだGemini Liveは使えなかった。
Gemini Liveのカメラと画面共有の機能は、端末のカメラあるいはディスプレイに表示している画面上のものをGeminiが認識して、ユーザーの質問に答えたり、情報を提供したりするというものだ。
利用するには、Geminiアプリを起動し、プロンプト枠右端に表示されるGemini Liveアイコンをタップ。画面下部の左端のビデオカメラのアイコンをタップすればカメラの、その右隣のアイコンをタップすると画面の共有が始まる。
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Googleは、「多くのフィードバックをいただいており、より多くの方にご利用いただけるようにすることを決めた」としている。
同社はこれまでも、「消しゴムマジック」などの機能を、最初はハイエンド向け限定に提供し、その後段階的に提供範囲を広げる方法を採ってきた。
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