■MLB ドジャースーロッキーズ（日本時間17日、ドジャースタジアム）
ドジャースの大谷翔平（30）は17日、本拠地でのロッキーズ戦に“1番・DH”で先発出場。1点を追う1回の第1打席で2試合ぶりの6号同点本塁打を放ち、ホームラン王争いでリーグトップタイに浮上した。先頭打者弾は今季初。
前日16日はジャッキーロビンソンデーとメモリアルなゲームでメジャー通算150盗塁をマークした大谷。ロッキーズの先発はメジャー10年目、ロッキーズ一筋のベテラン・G.マルケス（30）で、通算成績は6打数1安打、2021年7月には“二刀流”で出場し、投げ合って大谷が勝利投手となった。
投げ合い以来、約3年半ぶりの対戦となった1回の第1打席は、カウント1-2から4球目のカーブを逃さず、しっかり振りぬくと、打球は綺麗な放物線を描きライトスタンドへ。飛距離130.1mの豪快弾（その後に訂正され136.5mに）で、2試合ぶりとなる6号ホームランを放った。また、イチロー、松井秀喜に続く日本人3人目のメジャー通算900安打に到達した。
3連勝を狙うドジャースは、1回に今季初先発のB.ミラー（26）が2死一塁でタイムリーを浴び、先制点を献上。だがその裏にさっそく大谷が振り出しに戻す一発を放ち、さらにF.フリーマン（35）が3号ソロで勝ち越しに成功した。
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ナ・リーグ本塁打トップ（前日の試合終了時点）は6本でチームメイトのT.エドマン（29）、K.シュワーバー（32、フィリーズ）、C.キャロル（24、ダイヤモンドバックス）、J.ウッド（22、ナショナルズ）、F.タティースJr（26、パドレス）、W.フローレス（33、ジャイアンツ）、そして、この日、M.メルビス（27、マーリンズ）がホームランを放ち、7人が並んでいたが、ついに昨季のナ・リーグ本塁打王が追いついた。
メジャートップは前日16日のホワイトソックス戦で7号、8号と2本のアーチを放ったメジャー3年目、アスレチックスのT.ソダーソトロム（23）となっている。
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