石田スイが描いた「ジャックジャンヌ」の読切が単行本に、描き下ろしエピソードも

石田スイ「ジャックジャンヌ FOLIAGE〜アンバー・オニキス〜」の単行本が、本日4月17日に発売された。

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同書は石田が原作、キャラクターデザイン、シナリオ、イラストなどを手がけた少年歌劇シミュレーションゲーム「ジャックジャンヌ」を題材にした読み切りをまとめた1冊。「ジャックジャンヌ」は、男性だけで構成された劇団・玉阪座が有するユニヴェール歌劇学校を舞台に展開される生徒たちの青春群像劇で、単行本にはとなりのヤングジャンプで2022年に公開された「PUPPET」、2024年に公開された「PARSLEY」の2編と、16ページの描き下ろしエピソード「PECKER」が収められた。このほか両面カラーのピンナップが付属している。

なおYouTubeの「ヤンジャン漫画TV」では「PARSLEY」のボイスコミックを公開。菅知聖治役の植木慎英、海堂岳信役の濱野大輝らゲーム「ジャックジャンヌ」のキャストを起用しており、ゲームの音楽を担当した小瀬村晶書き下ろしの楽曲も使用されている。

このほか十和田シンによる「ジャックジャンヌ」の小説「玉阪の光跡」と、石田がとなりのヤングジャンプで連載している「超人X」12巻も同時発売。3冊の同時刊行に合わせ一部の書店ではクリアカード2種を配布している。配布方法は書店ごとに異なるため、詳細は店頭で確認を。

加えて集英社は石田の描き下ろし色紙を1人、描き下ろしイラストを使用したアクリルボードを100人にプレゼントするキャンペーンを実施。希望者は「ジャックジャンヌ FOLIAGE」「ジャックジャンヌ 玉阪の光跡」の単行本帯の応募券いずれか1枚と、「超人X」12巻帯の応募券1枚の計2枚をハガキに貼り、必要事項を明記して5月16日までに申し込もう。