たばこが遅延、日本たばこ産業サイトで発表 日本たばこ産業は17日、公式サイトにて、たばこの配送が1〜2日程度遅延していると発表した。物流システムの障害が原因としている。
【写真】「たばこ」について賛否起こった前澤氏のコメント「変えていかないと」 同社は原因について、子会社・TSネットワークにおいて、「物流システムの障害により国産/輸入たばこ製品の配達に現在1〜2日程度の遅延が発生しております」と説明。「お客様、販売店様及び関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。現在、当該システム障害の早期復旧に向けて取り組んでいるところです」などと伝えた。
発表で詳細も報告。4月14日にTSネットワークにて実施した物流システムの更改作業の影響で、「販売店様からの受注情報に基づき、販売店様ごとのたばこ製品を仕分けるシステム(以下“仕分けシステム”といいます)に障害が発生」。全国的に配達が遅延した。
同社で障害を検知して以降、システム障害の原因特定及び早期復旧に取り組んできたが復旧に至っていないという。なお、4月15日配達予定としていた製品については、7割強の販売店には4月16日に配達完了している。
また、配達遅延の解消に向け「システムの復旧に向けた対応を継続しております」と説明。さらに、配達が遅延している販売店に対して、状況説明を実施している。
発表では「4月21日週を目途に安定的な供給を行えるよう、あらゆる対応を講じてまいります」としている。