マンCがデ・ブライネの“後釜”確保へ本腰?…ヴィルツ獲得に向け約243億円を用意か

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2025年04月17日 15:07  サッカーキング

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マンCが獲得を目指しているヴィルツ [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティはレヴァークーゼン所属のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの獲得に向けて大金を費やす構えのようだ。15日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 2015年夏の加入以降、絶対的司令塔としてチームを牽引し続けてきたベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが今シーズン限りで退団することとなったマンチェスター・シティ。今夏の移籍市場では“後釜”確保に乗り出す可能性が高く、そのトップターゲットがヴィルツであると報じられている。

 レヴァークーゼンは同選手を来シーズンもスカッドに留めるべく、契約延長を画策。契約期間を2028年6月末まで延長しつつ、来夏に有効となる契約解除条項の金額を1億2500万ユーロ(約203億円)に設定したいと考えているという。また、今シーズン終了後の売却に踏み切る場合には、移籍金として少なくとも1億5000万ユーロ(約243億円)を要求する可能性が高いようだ。

 今回の報道によると、今夏の移籍市場での獲得を目指すマンチェスター・シティは、レヴァークーゼンの要求額である1億5000万ユーロ(約243億円)を支払い、年俸2500万ユーロ(約41億円)という条件を提示する用意があるという。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、自身の戦術の下で担うべき役割や起用法についてヴィルツ本人に説明したとも報じられている。

 現在21歳のヴィルツは2020年1月にレヴァークーゼンの下部組織に加入し、同年5月にトップチームデビューを飾った。徐々に出番を増やしていくと、近年は攻撃の主軸に定着し、ここまで公式戦通算192試合で56ゴール63アシストをマーク。背番号「10」を託され臨んだ昨シーズンは18ゴール20アシストをマークするなど躍動し、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝に大きく貢献した。

 なお、ヴィルツに対してはバイエルンも熱烈な関心を寄せており、今夏の移籍市場で争奪戦が勃発する可能性があるとも報じられている。 

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