バルサ女子DFマピ・レオン、対戦相手の股間を触った疑いで出場停止処分に
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2025年04月17日 15:07 サッカーキング

バルセロナ・フェメニに所属するマピ・レオン [写真]=Getty Images バルセロナ・フェメニ(バルセロナ女子)に所属するスペイン女子代表DFマピ・レオンが相手選手の股間を触った疑いで出場停止処分を受けた。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在29歳のマピ・レオンはエスパニョールやアトレティコ・マドリードでのプレーを経て、2017年からバルセロナでプレーしており、5連覇中のリーガFで今季も首位に立っているチームに貢献している。
そんなマピ・レオンは2月9日に行われたエスパニョール戦(○2−0)のコーナーキックの守備の際にエスパニョールのコロンビア女子代表DFダニエラ・カラカスの股間を触る事件が発生。その瞬間は何も問題にはならなかったが、この場面がソーシャルメディア上で拡散されると、エスパニョールから「強い不満と非難」の声明が発表されるなど、騒動となっていた。
一方、2018年にレズビアンであることを公表しているマピ・レオン自身は「彼女の局部に触れたことはない」と不適切な接触を否定しつつ、「ダニエラ・カラカス選手のプライバシーを侵害したことはなく、またそのような意図もなかった」と主張していた。
この問題の行方には注目が集まっていたが、リーガFはダニエラ・カラカスとの接触を受け、マピ・レオンに対して2試合の出場停止処分を下したことが明らかになった。なお、バルセロナはこれに控訴したようだが、敗訴となったことも伝えられている。
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