24年パリ五輪(オリンピック)競泳女子100メートルバタフライ7位入賞の平井瑞希(18)が、4月からTOKIOインカラミ所属となった。
17日、都内で記者会見に臨み「自分の心強い支え。所属の一員になれて、自分のやりたいことを思い切りやらせてもらえる環境。世界記録を更新するという目標をより早く実現するためのサポートだと思っているので、自分の目標に向かって頑張りたいです」と100メートルバタフライでの世界新記録樹立を目標に掲げた。
3月に神奈川・日大藤沢高を卒業し、9月に米テネシー大へと入学する。現在は世界選手権(7月、シンガポール)への強化と並行し、語学への取り組みを進めている。国際大会で海外勢と会話をしたり、日常的にアプリの有料域で英語と向き合っており「アメリカのテレビのインタビューで、ジョークを言えるぐらいまで上達したいです」と笑わせた。
TOKIOインカラミは世界にも展開するヘアケアブランド。スポーツ界ではスノーボード男子で冬季五輪3大会連続メダルの平野歩夢(26)、スピードスケート女子で2大会連続メダルの高木美帆(30)らが所属している。このたび平井が所属することで競泳チームが発足。伸び盛りの18歳は「(28年)ロサンゼルス五輪ではセンターポールに日の丸をかけて、国歌を流したい。そこに向けて努力したいです」と目標を再確認した。【松本航】
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