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<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇17日◇東京体育館◇開会式
2年に1度開催される世界国別対抗戦が開幕した。
開会式では出場6カ国が氷上でパフォーマンスを披露。米国代表で3月の世界選手権男子2連覇のイリア・マリニン(20=米国)は、ドジャース大谷翔平投手のものまねで観衆を沸かせた。
米国代表は氷上に散らばると、ジェイソン・ブラウンが投手のような動きを開始。すると背番号「17」の大谷のTシャツを身に着けたマリニンが、打者さながらにフルスイングする動きで応えた。米国代表が披露したのは“エア野球”。スイングを終えたマリニンは野球の走者さながらにリンクを左回りに滑走し、最後は足から滑り込んだ。“ランニングホームラン”を決め、会場を盛り上げた。
日本からはペアで世界選手権金メダルの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、女子で同銀メダルの坂本花織(シスメックス)、男子で同銅メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)らが出場する。
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◆世界国別対抗戦 9度目の開催となる2年に1度の国際スケート連盟(ISU)公認大会。世界6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。各種目優勝12点、2位11点…と与えられ、合計点で優勝国を決める。日本の他に米国、イタリア、フランス、カナダ、ジョージアが参加。SP、フリー(アイスダンスはリズムダンス、フリーダンス)ごとに区切り、総合順位は得点としない。
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