ピーターラビットのミニチュアドールハウスを組み立てる様子がYouTubeで公開されました。動画は記事執筆時点で4万4000回以上再生され、「本当に本当にすごい!」「感動しました」と話題を呼んでいます。
投稿したのはYouTubeチャンネル「こうじょうちょー」のこうじょうちょーさん。以前は100均材料で“ちいかわキーホルダー”を作る方法が話題になりました。
●『ピーターラビットの世界〜イングリッシュガーデン&ハウス〜』
今回作るのは『ピーターラビットの世界〜イングリッシュガーデン&ハウス〜』の毎号マガジン。65号まで組み立てたところで間が空いてしまったため、66〜125号の分がたまっています。
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手始めに66〜73号までのダンボールを開けると、マガジンと各号のパーツが出てきます。ちなみに現在までの進み具合は、お花や野菜は作成済。家具のほうもかなりそろってきています。
66号のパーツは、ほら穴ハウスの壁になる部分。あらかじめ“れんが”が印刷されているそうで、自分で絵の具をプラスして色の違いを出していきます。最初の段階でもかわいいれんがだったのですが、色を加えることで味わいが出て、より一層リアルになりました。
その後も土台の部分をどんどん組み立てていくこうじょうちょーさん。パーツはあらかじめカットされているので、ぴったりとはまっていきます。途中まで作ってあった収納ケースも仕上げに入ります。ケースの前面に取っ手となるネジを付け、前面の板を貼り付けます。
ほら穴ハウスを作り、他の地面パーツもはめ込みます。土台に補強パーツを付け、地面シールを貼っていきました。
大物を組み立てる合間には細かいパーツの作成も。12本も必要なとうもろこしが特に大変だったということです。
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●家の組み立て
家の組み立てに入ります。白基調の建物は店舗兼住居。パン屋さんの旗は自分で描いたものを差し込みます。
ドアの横の外灯はスイッチを入れたら光る仕様。製品バージョンはあらかじめ壁に穴が空いているそうですが、こうじょうちょーさんはサンプル段階のものを使っていたため、ドリルで穴を開ける作業があり、大きさの調整に苦労したそうです。
屋根は薄いグレーですが、こちらも自分で色をプラスする作業が。黒っぽい色を載せることで味のある風合いになります。煙突パーツを付けると、かなり家っぽい形に。形になってくるとテンションが上がりますね。
次に取り組んだのは池の部分。深さのある水色のパーツの縁を茶色で塗って、水面のパーツを接着。周りに草パウダー(緑色の繊維)を付けて池っぽさを演出し、橋を置いたら完成です。
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続いて、ほら穴ハウスの木を作ります。大きな幹に細かい枝を差し込み、シワを付けた薄い紙を巻いて木の質感を表現します。
枝の先には緑のパウダーを接着。最初はピンセットで作業していたのですが、時間がかかりそうだったので素手で付けるスタイルに切り替えました。
作ったパーツを配置して、125号までのガーデン&ハウスが完成しました。引き出しの飾りを貼る位置を間違えてしまうなどの失敗もありましたが、かなりの力作。ピーターラビットの世界観がすてきです。
こちらのシリーズは130号で終了予定。「5号で作り切れるのかな?」と思っていたところ、延長が決定したという知らせがあったのだとか。延長は131〜210号までで、仕立て屋さんやフレッシュマーケット、クリスマスマーケットなどを作れるそうです。
魅力的なお知らせですが、こうじょうちょーさんは延長はしないとのこと。もう置く場所がないから……というのが、その理由です。
●「本当かわいいしキュンキュンする」「最高です」
コメント欄には「作成おつかれ様です」「ミニチュアって本当かわいいしキュンキュンする」「自分だったら絶対継続出来ないのでこうじょうちょーさんの動画で楽しませていただいております」「絵の具のつけ具合、布のひだの作り方その他いろいろで一人一人違うピーターラビットの世界が創れるのが最高ですね」といった声が寄せられています。
こうじょうちょーさんはYouTubeでDIYやおもちゃのレビューなどを発信中。別の日の投稿では、新シリーズ「つくって飾って楽しむ 私の小さなパリのお店」も紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「こうじょうちょー」
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