
スマートフォンや携帯オーディオプレーヤーのサウンドをもっと大音量で、友人や家族と一緒に楽しむなら、ワイヤレススピーカーがおすすめです。
今回は、Bluetooth対応スピーカーの中から、スピーカーの老舗ブランドである「JBL」のおすすめ製品を紹介します。
●ワイヤレススピーカー選びのポイント
音楽好きのスマートフォンユーザーから人気を集めているBluetoothスピーカー。通常のスピーカーとの最大の違いは、ワイヤレスでスマホやパソコンと接続できることです。
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ほとんどのスマホはBluetoothに対応しているので、ケーブルやアンプを別途購入する必要がなく、購入してすぐにワイヤレス接続して開放的なサウンドが楽しめます。
想定する音量も重要なポイントです。最大音量はアンプ出力のW(ワット)数で確認するのが良いでしょう。W数は大きいほど、大音量で楽しめます。室内で1人で使うのであれば、3W程度の小型のもので十分でしょう。屋外では壁や天井による反響がなく環境音も邪魔になるので、より大きいW数のものを選ぶ必要があります。
スピーカーはサウンドのクオリティーを決定的にする「音の出口」なので、音質もこだわりたいところです。
まずはモノラルでよいのか、ステレオにこだわるのかは決めておいたほうが良いでしょう。実際の音質は店頭などで確かめるしかありませんが「迫力の重低音」や「クリアなサウンド」といった製品のうたい文句が、音の好みに合っているかチェックしておくのがおすすめです。
最近では、シーンに特化したタイプのBluetooth対応スピーカーも多く、パーティー向けの大型の物や、モバイルを重視したコンパクトなもの、アウトドアでも安心の防水・防塵タイプなど、さまざまなモデルが用意されています。
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またテレビのスピーカーに最適なサウンドバーや、パーソナルユーズに適したネックスピーカータイプなどもBluetooth対応のものが多く、シーンに応じて利用したいところです。
●手のひらに収まるコンパクトサイズ:JBL GO 4
「JBL GO 4」は、“ウルトラコンパクト”なポータブルBluetoothスピーカーです。
手のひらに収まるコンパクトさは前モデルからそのままにサウンドを強化。複数台接続やシリーズ初のアプリ対応など、充実した機能性を備えたモデルです。
GOおよびCLIPシリーズとしては初めてJBLの専用アプリ「JBL Portable」に対応。複数の機種を一元管理できるほか、サウンドイコライザーの調整や製品のリネーム、起動音のOn/Off、ファームウェアアップデートといったカスタマイズができます。
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「LE Audio」対応により、2台のスピーカーを無線で接続する「ワイヤレスステレオ再生」が可能になり、より立体感のあるサウンドが楽しめます。
さらに、JBLの複数の対応機器に音声を配信し、同時に再生できる「Auracast」機能にも対応しています。
JBLオンラインストアでの価格は6300円(税込、以下同)です。
●空間を盛り上げるパーティースピーカー:JBL PartyBox Club 120
「JBL PartyBox Club 120」は、ワイヤレス“パーティー”スピーカーです。
スピーカーを最大限に駆動するアンプ技術「AI Sound Boost」を搭載。パーティースピーカーに求められる大音量再生時も音のひずみを低減、高域から低域まですべての帯域で全体の音量を最大化することで、躍動感と忠実度の高いサウンドを実現します。
折りたたみ可能なキャリングハンドルをボディー天面に搭載しており、スムーズに持ち運びが可能。IPX4等級の防水性能にも対応し、屋外で使用している際の突然の降雨や、プールサイドなどでの水しぶきを浴びても安心です。
Bluetooth接続に加えて、マイク入力やギター入力、ステレオミニジャック、有線で複数台の「PartyBox」シリーズを接続できるデイジーチェーン入力/出力端子など、入出力機能が充実しているのも魅力的なポイントです。
USB給電にも対応し、スマホやタブレットなどに給電しながら音楽再生することもできます。JBLオンラインストアでの価格は6万500円です。
●とどろく重低音をエントリープライスで味わえるサウンドバー:JBL CINEMA SB580
「JBL CINEMA SB580」は、サブウーファーをセットにした3.1chスピーカー構成のサウンドバーシステムです。
サウンドバー、サブウーファーともにスリムな設計でありながら440Wと出力はパワフル。「Dolby Atmos」によるサラウンド技術を採用し、自宅で本格的な没入型シアター体験を実現できます。
とどろくような機体の発射シーンや雄大な大群の足音など、低音を出力する役割のサブウーファーを同梱。200Wのハイパワー出力により、テレビのスピーカーでは得られないような圧倒的な臨場感を体験できます。低音のレベルを5段階で調整できるので、夜間の映画鑑賞時など、近隣への音漏れが気になる場合は、レベルを下げることで対応できます。
サウンドバーの本体は、2ウェイ構成の左右スピーカーに加え、映画やテレビのセリフ・ボーカルを担うセンタースピーカーを装備。高域用のツイーターと中低域用のミッドレンジウーファーそれぞれに各60W・合計120Wのアンプで、クリアで生き生きとした声の再生が可能です。
JBLオンラインストアでの価格は3万9600円です。