限定公開( 1 )
JAグループの企業で、食肉加工を手がけるJA全農ミートフーズは、同社が販売したベーコンなど3商品について、食品表示の基準を逸脱していたものがあったとして謝罪しました。
●成城石井などで販売
同社の発表や消費者庁リコール情報サイトによると、対象商品は同社の高崎ハム工場で製造、販売した「Sマーク無塩せきロースハム57g(減塩30%)」「Sマーク無塩せきベーコン55g(減塩45%)」「Sマーク無塩せきウインナー114g(減塩35%)」のうち、賞味期限が2022年4月〜2025年4月のもの。
成城石井、ロピアなどのスーパーで2022年4月〜2025年4月7日に販売された235万3712パックが自主回収対象です。
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栄養強調表示として記載した塩分(食塩相当量)の低減表示基準(ベーコン45%OFF、ロースハム30%OFF、ウインナー35%OFF)を満たしていない商品が自社検査で発見されたとのことです。
また、過去の自社検査記録を確認したところ、同様に低減率未達のロットが発見されたとし、製造全期間(2022年4月〜2025年4月)を対象に回収を行うとしました。
同社は「お客様にはご心配とご迷惑をお掛けしたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、事案発覚後、当該製品を速やかに撤去し、店頭で告知したと説明。今後は「このような誤りを起こさぬよう、再発防止策を徹底し、適正表示での販売に努めてまいります」としています。
また、手元に該当製品か購入時のレシートがある場合は、同社の問い合わせ窓口まで連絡してほしいとのことです。
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