堀江貴文氏フジ再建へ名乗り「黒騎士だった」かつての白騎士SBI北尾吉孝氏「お手伝いできれば」

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は18日までに、自身のYoutubeチャンネルとX（旧ツイッター）を更新。「物言う株主」として知られる米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」（FMH）の取締役候補として提案した12人の1人、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が17日に開いた記者会見についての見解を語り「北尾さんのチームと連携して」「フジテレビのメディア事業の再編とか、機会があればお手伝いできればいいかな」と発言した。

かつて、堀江氏によるフジテレビ買収劇で、ホワイトナイト（白馬の騎士）として登場した北尾氏について、堀江氏は「北尾さんは『堀江くんには悪いことした』という風におっしゃっていただいているみたいなんですけれども」と北尾氏が自身に言及した部分について取り上げ「ホワイトナイト（白馬の騎士）じゃなくて、ブラックナイトだったと」「日枝（久氏）さんがあんな経営するとは思わなかったと、もうちょっとましな経営をするんじゃないかと思っていたが、実際そうではなくて、それから20年も権力の座に居座ってですね、フジテレビはどんどんダメになっていった」と北尾氏の会見の要旨をまとめ「まあ、多分、その通りだと僕も思います」と同意した。