アトレティコ、グリーズマンと契約延長で口頭合意か…MLSから関心も今夏は残留へ?
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2025年04月18日 17:22 サッカーキング

アトレティコで活躍を続けるグリーズマン [写真]=Getty Images アトレティコ・マドリードが元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとの契約延長に近づいているようだ。17日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在34歳のグリーズマンは2014年夏にレアル・ソシエダからアトレティコ・マドリードへ完全移籍で加入した。すぐさま前線の主軸に定着すると、2014−15シーズンのスーペルコパ・デ・エスパーニャや2017−18シーズンのヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献。2019年夏にはバルセロナへ活躍の場を移したものの2年後に復帰し、ここまで公式戦通算435試合で197ゴール91アシストをマークしている。
今シーズンもここまで公式戦46試合に出場し16ゴール7アシストをマークするなど、輝きを放ち続けてるグリーズマンだが、現行契約は2026年6月末で満了に。契約満了まで残り約1年となる中、メジャーリーグ・サッカー(MLS)からの関心も報じられ、去就には注目が集まっている。
そんなグリーズマンだが今夏はアトレティコ・マドリードに残留する可能性が高いようだ。ロマーノ氏によると、MLSのロサンゼルスFCが具体的な関心を寄せているものの、同選手は現所属クラブとの契約を2027年6月末まで延長する見込みとのこと。給与は段階的に減額されるようだが、複数回の交渉を経て、すでに選手とクラブは口頭合意に達しているという。
通算出場試合数で歴代7位、通算得点ランキングで歴代1位につけるなど、クラブ史に名を残しているグリーズマン。アトレティコ・マドリード、そしてディエゴ・シメオネ監督との旅路はまだまだ続きそうだ。
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