カブス、好調ダイヤモンドバックスを撃破 両軍33安打&24得点の乱打戦を制す 鈴木誠也が10戦ぶりの5号ソロ

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2025年04月19日 07:24  ベースボールキング

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5号本塁打を放った鈴木誠也(写真=GettyImages)
○ カブス 13−11 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間4月18日 リグリー・フィールド>



 シカゴ・カブスがダイヤモンドバックスとの本拠地3連戦を先勝。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、5号本塁打を放った。



 カブスは2回裏、好調の8番カーソン・ケリーが元サイ・ヤング賞右腕バーンズから5号2ランを放って先制。その後、1点リードで試合を折り返すと、7回裏に1番イアン・ハップが2号グランドスラムを叩きこむなど5点を追加し、試合を決定付けたかに思われた。



 ところが8回表、ブルペン陣が5連勝中のダイヤモンドバックス打線の勢いに呑まれ、6番スアレスに6号グランドスラム、5番グリエルJr.には4号3ランを浴びるなど打者13人の猛攻を受けて一挙10失点。土壇場で試合をひっくり返された。



 それでも直後の8回裏、今度はカブス打線が相手ブルペン陣を攻略。ケリーがこの試合2発目となる6号3ランを放って1点差に詰め寄ると、一死一塁から2番カイル・タッカーが6号2ランを放って再逆転。続く3番の鈴木が5号ソロで2者連続アーチを描き、両軍合計33安打、24得点の乱打戦を制した。



 右手首痛から復帰して2戦目の鈴木は第1打席から凡退が続いたが、第5打席で10試合ぶりとなる本塁打を放って5打数1安打、1本塁打、1打点、1三振という内容。今季成績は打率.284、5本塁打、OPS.913となっている。

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