限定公開( 31 )
ダイドードリンコは、タブレット菓子「FRISK(フリスク)」とコラボした飲料「FRISK SPARKLING」の第2弾となる「FRISK SPARKLING GRAPE」を5月12日に発売すると発表しました。2024年5月に発売された第1弾は、その独特な風味がSNSで賛否両論を集めるなど話題に。ねとらぼ編集部は、「続編」の販売を決めた理由を取材しました。
●「普通に美味しかった」「飲みきるのしんどい」
「FRISK SPARKLING」は世界初のFRISK炭酸飲料として2024年5月27日に登場。FRISKをイメージした強い清涼感が特徴で、自動販売機やコンビニなどで販売されました。
発売後、SNSではその強烈な商品コンセプトが話題に。実際に飲んだ人からは「結構いける」「普通に美味しかった」と評価する声が聞かれた一方で、「なんで飲み物にした」「飲みきるのしんどい」と、口に合わなかったという声も多く目立ちました。
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ちなみに、ねとらぼ編集部員も発売直後に同商品を口にしており、飲んだときの感想について「口の中だけではなく身体全体がヒヤッと涼しくなるような感覚」だったと語っています。
●実は「好調」だった第1弾
あれから1年、同社は第2弾となる「FRISK SPARKLING GRAPE」の発売を決めました。前作は強烈なミント風味が特徴でしたが、今回はマイルドな口当たりの新フレーバー「グレープ味」を採用しています。
味について肯定的ではない評価もあった中で、なぜ「飲むフリスク」のシリーズ展開を決めたのでしょうか。同社は取材に対し、前作の「FRISK SPARKLING」について「当商品のターゲットである20〜40代男性のお客様を中心に、他にない新感覚の炭酸飲料としてご好評頂いている」と説明。売上は「堅調に推移している」と伝えました。
前作の展開にあたっては、特徴的な味覚に対する賛否両論の声が寄せられたものの、「“好き”の声にお応えしたいという思いと、“苦手”の声も意識しながら、より飲みやすく気分に合わせて飲み分けも楽しめる味わいを展開すべく、第2弾の開発に臨んだ」と、第1弾が刺さらなかった人に飲んでもらうことも意識したとしています。
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同社は「新フレーバーを通じて、FRISK炭酸飲料のリフレッシュ飲料としての魅力をより一層理解してもらい、消費者のリピートにつなげるとともに、新たなニーズ創造も図り、市場のさらなる活性化を目指してまいります」と今後の展開拡大も視野に入れていると説明。第2弾の発売が待ち遠しいですね!
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