クリオネの貴重な瞬間をとらえた動画がX(Twitter)に投稿されました。ポストは記事執筆時点で109万回以上表示され、1万2000件を超える“いいね”を獲得しています。
●寒い海に住む天使
今回話題になっているのは、エキゾニックアニマルを愛してやまない「たろう」さんが育てているクリオネの姿。クリオネは北海道オホーツク海やカナダといった寒流域に住んでおり、“流氷の天使”の呼び名でも知られる軟体動物です。
透明で幻想的な体、そして足をパタパタと羽のように広げる姿は、まさに天使をイメージさせます。ある日、そんな天使にたろうさんがエサをあげていると、とても珍しい瞬間を目にします。
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たろうさんが水槽の上からピンセットのようなものでエサの貝を運びますが、クリオネはしっかりと反応して体をくねくね。見た目だけでなく動きもかわいらしいのですが、次の瞬間……。
●エサを目の前にすると……
エサを目の前にすると、クリオネの頭部が割れ、中から6本の触手のようなものが現れました。そしてそのまま貝をガシッと包みこむようにキャッチ。数秒前までのかわいらしいイメージとは真逆の、ちょっと驚きのシーンです。なんというギャップでしょうか……。そしてどうやら、キャッチした状態で中央部にある口に運んで食べるようです。
●ホラーな姿に「なかなか衝撃的」
実は6本の触手は“バッカルコーン”と呼ばれるもので、なかなか見ることができないとされています。この動画を見た人からは、「ヤバ…」「なんだかんだ言って可愛いんだよね補食シーン」「これ家で見られるってすごいですね!」「噂には聞いていたけれどなかなか衝撃的!」といった声が寄せられました。
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たろうさんのX(Twitter)アカウントやYouTubeチャンネル「愛玩動物看護師うにたろ」では、クリオネをはじめとした多くのエキゾチックアニマルの姿が公開されています。
画像提供:たろう(@exotic_VNCA0523)さん
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