ガラスの粒々を焼いてみたら……? 予想外の芸術作品になった動画が話題です。記事執筆時点で27万回以上再生されています。何ができたのかな?
「何ができるかな?」と動画を投稿したのは宮崎県のガラス工房「グラスアート黒木(@glassartkuroki)」。アクセサリーやオブジェなど、多彩なガラス工芸品を製作・販売しています。
●何ができるかな?
今回作っていくのは、ある作品に使用するパーツです。黄色や白など色とりどりのいびつな形をしたガラスの粒をきれいに並べて焼き入れをするところから始まります。このガラスの粒を熱すると、なんときれいな球形をした真っ赤なガラス玉に変化していたのです。何で形まで変わるの!?
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ガラスは熱を加えると均一な赤に発色する性質を持っていて、冷めても赤いまま保たれるようです。丸い粒々になったガラス玉をピンセットで1個1個つまんでドーム状に積み上げ、同じものをいくつか作ります。この辺りで何を作っているのか、なんとなく想像がついてくるかもしれませんが、その予想はたぶん“ハズレ”です。
●正解は……
正解は、「野いちごの実」。緑豊かで自然あふれる森を想像させる花瓶に装飾するためのパーツでした。野いちごの赤が映えるとても美しい作品ですね! 答えを予想していた人は合っていましたか?
コメントではさまざまな予想が寄せられていますが、「絶対いくら丼って思った」「いくらの軍艦巻きかと思った」と、「いくら」を予想する人がが多かったもよう。そんな声に応えて、後日「いくらの軍艦巻き」を作る動画を投稿しました。海苔がツヤツヤ!
「グラスアート黒木」は、国の「現代の名工」に選出された黒木国昭さんが設立したガラス工房です。Webサイトでは作品の紹介や個展のお知らせを、オンラインショップでは作品の販売をしています。
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動画提供:グラスアート黒木(@glassartkuroki)
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