【柔道】57キロ級2人が重量級相手に健闘 白金未桜が準V 古賀稔彦さん長女は3回戦敗退

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2025年04月20日 22:08  日刊スポーツ

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女子無差別決勝 田中伶奈対白金未桜 田中(左)と対戦する白金(撮影・浅見桂子)

<柔道:皇后杯全日本女子選手権>◇20日◇横浜武道館



78キロ級の田中伶奈(25=大阪府警)が初優勝。決勝で57キロ級の白金未桜(筑波大2年)を相手に、大外刈りで一本勝ちを収めた。


   ◇   ◇   ◇


○…57キロ級を主戦場とする初出場2人が健闘した。身長155センチで19歳の白金は2位。準々決勝では70キロ級の実力者で、角田に勝った寺田を旗判定で破った。過去の優勝者で最も軽かったのは61キロ級。最軽量Vは逃したが「自分のできることをやり切った」と笑った。92年バルセロナ五輪男子71キロ級覇者、故古賀稔彦さんの長女ひより(24=パーク24)は3回戦敗退。「重量級の選手とやるのはキツかった」と振り返った。父は体重無差別の全日本選手権で90年に準優勝しており「改めてすごい勝ち上がり」と偉大さを実感していた。

このニュースに関するつぶやき

  • 白金選手は小兵ながら重量級に力負けしないパワーを感じた。決勝の足取り作戦も、故・古賀選手(準優勝)の勝ちパターン。背負い背負いで攻めて、足取り小内で極める。ルール変更が大きい。
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