
多機能でありながら、リーズナブルなウェア・アイテムを展開する「ワークマン」。そのワークマンの製品の中でも、入荷されるとすぐに売り切れることがあるほど大人気なのが「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」です。
筆者は2024年に購入できず、2025年になってようやく購入することができました。価格は5800円(税込、以下同)です。この記事では、使用感などを紹介します。2025年は新色としてブルーグレーが加わり、かわいらしさがアップしています。
●スクエア真空ハイブリッドコンテナの仕様や使い方
スクエア真空ハイブリッドコンテナは、スクエアタイプの保冷・保温コンテナです。ワークマンには円柱形の「ラウンド真空ハイブリッドコンテナ」(3500円)もありますが、スクエア型の方が容量は大きめです。
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本体内部の素材はステンレス鋼、ふたや持ち手はポリプロピレンです。またパッキン付きで、真空構造となっています。
ふたの開閉は、持ち手によって行います。持ち手を「OPEN」側へ倒すとふたが外れます。
また、ふたをして持ち手を「CLOSE」側へ倒すと、ふたがロックされます。ふたの開閉時には特に音はしません。
●思った以上に大きくて重いかも……
スクエア真空ハイブリッドコンテナは、基本的にはオンラインストアでの購入となります(一部店舗では取り扱っているようです)。そのため実際の大きさを目で見て確認することはできません。
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筆者もオンラインストアで注文し、店舗で受け取ったのですが、初めて見た時は「意外と大きいな」と感じました。
写真は身長155cmの人が、スクエア真空ハイブリッドコンテナを抱えている状態です。
容量は約8.3Lで、500mlのペットボトルなら5本入る大きさです(ペットボトルの形状によっては5本入らない場合もあります)。
また、持ってみるとずっしりとした重さがあります。ステンレス鋼を使用しているので仕方ないのですが、ここにペットボトルを入れるとさらに重さが増します。
●保冷・保温の効果は?
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スクエア真空ハイブリッドコンテナは保温・保冷効果があるコンテナです。その効果については、30度プラス・マイナス2度に設定した恒温槽内において、500mlペットボトル5本に4プラス・マイナス1度の水を満水にした状態から、1時間ごとの水温を測って記録したグラフが掲載されています(第三者機関調べ)。
このグラフによると、コンテナ未使用の場合、1時間後のペットボトルの水温が急激に上昇していますが、コンテナを使用している場合は緩やかな水温上昇となっています。そして計測から6時間後には、15度以上の差が出ています。
保温性に関しても同じで、コンテナを使用すると水温低下が緩やかです。
●使用上の注意を確認
スクエア真空ハイブリッドコンテナの価格は5800円と、ワークマン製品の中でも高価格帯のアイテムだといえます。そのため長く使い続けるためにも、使用上の注意は必ず確認して適切に使っていきたいですね。
飲料や氷、ドライアイスなどを直接入れることはできません。また冷蔵庫や冷凍庫での使用、直火での使用も不可となっています。もし汚れてしまった場合は、中性洗剤を使って水洗いをし、柔らかい布で水分を拭き取り自然乾燥させます。
食器洗い機や食器乾燥機の使用も不可。また乱暴に扱って衝撃を与えると、本来の機能性が損なわれてしまうこともあるので、丁寧に使っていきたいですね。
スクエア真空ハイブリッドコンテナはワークマンのオンラインストアで購入可能です。現在販売中のカラーはブラック、ダークブラウン、ブルーグレー(筆者購入)の3色展開。1人5点までの購入となっています(2025年4月19日時点)。人気製品なので、気になる人は早めにチェックしてみてください。
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