マイラーズCに出走予定のセオ(c)netkeiba 強敵相手に小差のレースと健闘しているセオが待望の重賞初勝利だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/27(日) マイラーズカップ(4歳上・GII・京都芝1600m)
前走は鐙が外れるアクシデントがありながらコンマ1秒差と大きく負けなかったセオ(牡5、栗東・上村洋行厩舎)だが、先行力が武器で開幕週の馬場に加えて直線が平坦の京都コースに替わるのは好材料。京都金杯、東京新聞杯と健闘しており、ここも好勝負可能だ。鞍上は岩田望来騎手。
昨秋の富士Sで、マイルCSやドバイターフを勝ったソウルラッシュを負かしているジュンブロッサム(牡6、栗東・友道康夫厩舎)。ここ2戦が物足りないが、先週の動きには活気があり立て直した効果は十分。鋭い決め手の持ち主で力を発揮できれば突き抜けてもおかしくない。鞍上は武豊騎手。
その他、7歳にして重賞初勝利とここに来て充実のロングラン(セ7、美浦・和田勇介厩舎)、実績のある京都で一変の可能性秘める昨年の3着馬ニホンピロキーフ(牡5、栗東・大橋勇樹厩舎)、末脚鋭いエアファンディタ(牡8、栗東・池添学厩舎)、開幕週の馬場が魅力のレイベリング(牡5、美浦・鹿戸雄一厩舎)らが安田記念に向かうべく鎬を削る。発走は15時35分。