米Metaは4月21日(現地時間)、十代の若者保護の取り組み「Teen Account」(日本では「ティーンアカウント」)の強化を発表した。これまでは成人として登録されたアカウントの投稿内容や行動をAIが分析し、年齢を推定していたが、今回のテストではAIが「未成年」と判断したアカウントを自動的にティーンアカウント設定に変更する。
ティーンアカウントは、昨年9月にInstagramで開始した取り組み。アカウントの設定や利用時間、閲覧できるコンテンツなどに制限を設けることで、若者がより安全にサービスを利用できるようにすることを目的としている。
当初から、AIでアカウントの行動や投稿内容を分析することで、年齢を推定していたが、今回の強化で、AIが検出した若者のアカウントを自動的にティーンアカウント設定に切り替えるようになる。「万が一、誤りがあった場合に備えて、設定を変更できるオプションも提供する」としている。
ティーンアカウントは4月から、Instagramだけでなく、FacebookとMessengerにも拡大適用されている。
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「スクショ」商標登録されていた(写真:ITmedia NEWS)93
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