トッテナムを率いるポステコグルー監督 [写真]=Getty Images トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督がノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
プレミアリーグ第33節が現地時間21日に行われ、トッテナムはノッティンガム・フォレストと対戦した。開始早々の5分にエリオット・アンダーソンに強烈なミドルシュートを叩き込まれると、16分にはアンソニー・エランガのクロスからクリス・ウッドに追加点を献上。87分にペドロ・ポロのクロスにリチャーリソンが頭で合わせて1点差に詰め寄るが、同点ゴールは奪えず、ホームで1−2の黒星を喫した。
2−4で敗れた前節ウルヴァーハンプトン(ウルブス)に続き連敗を喫したトッテナムは、今シーズン最低の16位へ転落。試合後、ポステコグルー監督はシュート数で22対4と大きく上回ったことを踏まえて「またしても負けるべきでない試合で負けてしまった。重要な局面で自分たちを苦しめており、それが今シーズンの大きな痛手となっている」と言及。その上で、今シーズンのリーグ戦で18敗目を喫したことについて次のように語った。
「集中力を欠き、ひどい失点をしてしまった。我々のサッカーは素晴らしく、試合を支配していただけに残念だ。2失点したとはいえ、勝利に値したと思っている。同時に受け入れ難い敗北だ。これまでと同じように今日も課題に直面したが、チームに変化を余儀なくされているシーズンだと思う。負けが多すぎることは理解している。ファンも結果に満足していないだろうが、私や選手も同じだ。求められる水準に達していないことについて責任を負わなければならない」
苦しい戦いが続きトッテナムは現地時間27日に敵地『アンフィールド』に乗り込み、5シーズンぶりの優勝が秒読み段階となっているリヴァプールと対戦する。
【ハイライト動画】トッテナム、反撃及ばずN・フォレストに惜敗