陸上男子3000メートル障害でオリンピック(五輪)2大会連続入賞の三浦龍司(23=SUBARU)が22日、スポーツブランド「On」とアスリート契約を締結した。
22日、東京・国立競技場で会見に出席。「新しい競技人生のスタート。新鮮でフレッシュな気持ちで、より一層モチベーションが高まる」と決意を新たにした。
三浦は順天堂大2年時だった21年東京五輪で7位入賞。同4年時の23年世界選手権ブダペスト大会では6位に入った。昨夏のパリ五輪でも8位となり、トラックの個人種目では日本勢初の五輪2大会連続入賞を収めた。
今年9月には世界選手権東京大会が開催。五輪入賞者のため、参加標準記録(8分15秒00)を突破した時点で3大会連続の代表に内定する。
トラック種目における日本勢最速内定へ向け、今季初戦は26日の世界最高峰シリーズ・ダイヤモンドリーグ(DL)アモイ大会となる。「ここで標準を切って決めたい。(8分)15秒以上を狙っていきたい。状態としてはいつも通りの練習ができていて、問題ないと思う」と自信を示した。
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その先の世界選手権の目標は「メダル獲得」ときっぱり。「Onアスリートとして歩む1歩目なので大事にしたい。結果を出してアピールしていきたい」と誓った。
会見には「On」アスリートマネジメントのスティーブ・デコーカー氏も出席。「三浦選手は世界のベストアスリートの1人。最終的な目標を達成できるように支えたい」と手厚いサポートを約束した。
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