



サエがメッセージで「ごめん、子どもを預けられなくなったの。子連れでいい?」と送ってきました。サエの子どもは小学校低学年と幼稚園児の2人です。私もミサキもサエの子どもたちに会ったことがありません。(え、また預けられなかったの?)と思ったし、大人3人でゆっくり会えると思っていた私は正直、ガッカリしました。


B駅は私もミサキも土地勘がまったくないので、私はサエがお店を決めてくれると思っていたのですが、「B駅は最近あんまり行かないから子連れで入れるお店がわからなくて」とサエが言いだします。独身のミサキが子連れ向けのお店に詳しいわけがないし、私だって土地勘のない場所でサエの子どもに合ったお店を探すのは難しいです。


私は久しぶりに3人で集まれることを楽しみにしていました。変更があるのは仕方ありません。でもサエの子連れ参加も、場所の変更も私とミサキがサエの希望に合わせたのです。
それなのに肝心のお店を決める段階で、サエが私たちに丸投げするような発言をしたので、正直イライラしてしまいます。7年ぶりの再会を楽しみにしていた分、失望してしまったのかもしれません。
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【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌