ティッシュの空箱を使って“あるアイテム”を作る動画がYouTubeに投稿され、「いっぱい作りたい」「結構頑丈」と注目を集めています。
●ティッシュの空箱で作るのは……
投稿者は、折り紙やデザインペーパー、クリアファイルなどの作品をハンドメイドしているおとめざさん。今回は、ティッシュの空箱を使った“じゃばら付き大容量ケース”の作り方を紹介します。
準備するものは、ティッシュの空箱、ハサミ、マスキングテープ、デザインペーパー、クリアファイル、両面テープ、フィルム製両面テープ、透明テープ、マグネットシート、かどまるです。
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かどまるとは、紙などの角を丸くカットできるアイテムのことで、ここではクリアファイルの角をカットするときに使います。
また動画では、ティッシュの空箱は「エリエール 贅沢保湿ローションティシュー」を使用しています。おとめざさんによると、空箱は深さのあるものがおすすめですが、普通サイズのものでも作れるとのこと。早速作り方を見てみましょう。
●1.本体を作る
まず、ハサミで空箱の上の部分をカットして取り除きます。
次に、マスキングテープを貼って補強します。マスキングテープを貼るのは、箱の内側と外側の四隅、底面の内側と外側の4辺、上部の4辺です。
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続いて、好みのデザインペーパーをそれぞれの面の大きさに合わせてカットし、両面テープで貼り付けます。これでケースの本体ができました。
●2.ふたを作る
次はクリアファイルでふたを作ります。箱の上部の実寸を測ると、横幅が24.5センチ、縦幅が11センチでした。クリアファイルは横幅を24.5センチ、縦幅を19.5センチにカットします。
縦幅は2センチ、11.5センチ、6センチのところで折り目をつけます。6センチの部分がふたの開閉部になります。
●3.じゃばらを作る
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続いて、じゃばらを作ります。ここではクリアファイルの下の部分を使います。横幅を21センチ、ポケットの深さを8センチにカットしたら、サイドを透明テープで閉じてポケットにします。ポケットは3枚用意して、フィルム製両面テープで貼り合わせることでじゃばらにします。じゃばらができたら両面テープで箱に貼り付けます。
次は帯を作ります。作り方は、カットしたクリアファイルにデザインペーパーを貼り、かどまるで角をカットすればOK。帯はじゃばらの上部にくるように箱に貼り付けます。さらにマグネットもつけたら完成です。
●4.ふたをつける
最後にふたを箱に貼り付けて、開閉部分にマグネットをつけると……。
●5.完成!
ティッシュの空き箱が、かわいい多機能ケースに生まれ変わりました! 大容量のケースは小物をたっぷり収納できる他、じゃばらがついているので細かいものを収納するときも活躍しそうです。
おとめざさんによると、ふたにコラージュをしたり、レースをつけたりするとより華やかになるとのこと。身近な材料でできるケース作りは初心者でもチャレンジしやすそうですね。
●「いっぱい作りたい」と反響
動画には「この為にティッシュ箱たくさん取っておいたのでいっぱい作りたいと思います」「結構頑丈に作るもんなんですね! 使用されたデザペが可愛いです」などの声が寄せられています。
おとめざさんは、この他にもYouTubeやInstagramアカウントで、さまざまなハンドメイド作品を公開中です。
画像提供:「おとめざ」(@user-otomeza)さん
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