トランプ米大統領=18日、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】トランプ米大統領は22日、一連の関税政策を巡る中国との交渉について「強硬姿勢は取らないだろう。中国の習近平国家主席とはとても良い関係だ」と述べ、前向きに応じる考えを改めて示した。交渉で合意すれば、対中追加関税は「大きく下がる」としつつも、「ゼロにはならない」とも話し、撤回はせず、一定の税率を維持する方針を明らかにした。
ホワイトハウスで記者団に語った。合意できない場合は「米国が数字を決める」と語り、一方的に関税率などを決定する可能性を示唆した。