リヴァプール主将ファン・ダイク、遠藤航の重要性を強調「あと数年はいてほしい」

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2025年04月23日 10:27  サッカーキング

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ファン・ダイクが遠藤航に言及した [写真]=Getty Images
 リヴァプールの主将を務めるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、出場機会が少ない日本代表MF遠藤航の重要性を強調した。22日、地元紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。

 現在32歳の遠藤は湘南ベルマーレや浦和レッズ、シント・トロイデン、シュトゥットガルトを経て、2023年8月にリヴァプールに加入し、昨季は公式戦43試合に出場するなど、主力として活躍した。しかし、昨季終了後にユルゲン・クロップ前監督が退任し、アルネ・スロット監督が就任して迎えた今季は出場機会が減少。先発出場はリーグ戦ではなく、カップ戦やチャンピオンズリーグ(CL)での6試合のみとなっている。

 それでも、クローザー的な役割やセンターバック(CB)でも起用されるなど、ここまで公式戦28試合に出場しており、スロット監督からは度々日々の姿勢などに賛辞が送られている。

 出場機会が限られていることから、今季終了後には退団の可能性が噂されている遠藤だが、主将のファン・ダイクは「ワタ(遠藤)はピッチ内外で非常に重要な存在だ」とチームに大きな影響を与えていることを強調し、来季以降の残留を望んでいることを明かした。

「もちろん、昨年よりも出場機会は少ないが、出場して試合を決定づけ、豊富な経験を持ち込んでくれるとても重要な存在だ。ピッチ外でも彼はリーダーの1人であり、彼がいてくれて僕は本当に嬉しく思っている」

「僕がキャプテンとして話しているのは承知しているけど、チームを成長させ、支えてくれるリーダーが周りには必要で、ワタはまさにその1人なんだ。彼がいることに本当に満足しているし、彼が少なくともあと数年はチームにいてくれることを願っている」

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