国内の漫画家有志らによる「日本漫画家協会」が、令和6年に発生した能登半島地震の被災者支援を目的としたチャリティーオークションを、4月28日よりYahoo!オークションにて開催することを告知しました。
出品されるのは、総勢205名の作家による直筆のイラスト色紙。同協会理事の永井豪さんや、弘兼憲史さん、浦沢直樹さん、森川ジョージさんらレジェンドから、「進撃の巨人」諫山創さんや、「アイシールド21」の稲垣理一郎さん、村田雄介さんらが名を連ねます。
日本漫画家協会はこれまでにも、世界中の紛争地の医療費支援や、伊豆山土砂災害支援といった、被災地支援のためのオークションを複数回にわたり開催してきました。これまでの支援総額は5千万円を超えるなど、開催のたびに大きな注目を集めています。
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今回のオークションの開催が告知されたのは、2月20日のこと。漫画家協会会員向けにチャリティ色紙の協力を呼び掛けると、約2か月で総数278枚もの色紙が集まったそうです。作家同士のコラボ色紙なども含め、過去最大規模での開催となります。
オークション開催期間は4月28日から6月1日までの5週間となっており、この期間内で全5回のオークションが開催予定。日本漫画家協会公式ホームページでは、誰の色紙がいつ出品されるのかがわかる日程リストも公開されています。
オークション日程終了後は、アイテムの落札価格からヤフーの手数料と、配送にかかる経費を差し引いた全額が「石川県義援金窓口」へ寄付されるとのことでした。
オークション開催に向け、同協会理事の永井豪さんは「令和6年能登半島地震の色紙チャリティーオークションに力をお貸しください。復興が順調とは言い難い状況の中、必ず能登復興の“力”となると思います。宜しくお願いします」とコメントしています。
<参考・引用>
日本漫画家協会公式(@mangaka_kyokai)
日本漫画協会公式HP「『マンガdeGO!』令和6年能登半島地震被災者支援チャリティオークション開催のお知らせ」
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(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025042307.html
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