東京・中野区の区役所の旧庁舎に侵入し、銅線ケーブルなどを盗んだとして、ベトナム国籍の男が警視庁に逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の古物商、タイック・ヴァン・トゥアン容疑者（33）です。
タイック容疑者は去年11月、すでに逮捕されているベトナム国籍の男ら4人と共謀し、東京・中野区にある区役所旧庁舎の解体工事現場から銅線ケーブルなど37点、時価およそ42万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警視庁によりますと、タイック容疑者は、実行役の別のベトナム国籍の男らから現場で銅線を買い取り、トラックで運んでいたとみられています。
取り調べに対しタイック容疑者は「買い取りの依頼を受け銅線を運び、結果的に盗んだことは認めます」などと供述しているということです。
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タイック容疑者の自宅などからは切断された銅線ケーブルなどが複数見つかっていて、警視庁が関連を調べています。
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