平穏なドライブのはずが、いつの間にか恐ろしい世界へ迷い込む、ドライブシミュレーター「事故運転」のデモプレイ映像が、X(Twitter)で約1万6000件のいいねを集めるほど話題です。
●序盤こそ運転教習用のシミュレーター風だが……
作成したのは、Xユーザーの灰クリームさん。自作ゲームを、フリーゲーム投稿サイト「unityroom」で無料公開しています。
事故運転のグラフィックは素朴で、古い運転教習用シミュレーターのような印象。キーボードのWで前進、Sで後退、Aで左ハンドル、Dで右ハンドルと、クルマの運転方法もシンプルです。
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基本的にはナビゲーションに従って、直進や右折左折をするのみ。指示や交通ルールを無視したり、障害物や対向車にぶつかったり、無茶な運転をするとチェックポイントからやり直しになるなど、シミュレーターとしては割とシビアです。
●いくら進めどループする街並
最初こそありふれた風景が続きますが、道なりに進んでトンネルに入ると、状況は徐々におかしくなっていきます。
トンネルを抜けると、クルマはなぜかまた同じ道へ。ただ、空に霧がかかり、鳥の群れがけたたましく飛び去ったりと、不気味な雰囲気がただよい始めます。再びトンネルをくぐると、またも同じ道に……しかも周囲が暗闇に包まれています。
●唐突にやってくる悲劇
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周囲の異様さに気を取られていると、車道に飛び出してくる子どもの姿が。プレイヤーは否応なしに、ひき逃げ犯になってしまうのです。
その直後、街はこの世のものとは思えない風景に。進んだ先に何が待ち構えているのかは、ぜひ自分の目で……。
じわじわと怖くなる事故運転。Xユーザーのごだかさんが紹介したところ、270万表示されるなど注目を集め、「安全教習のシミュレーターをホラー化するとこうなるのか」「違反者講習のビデオより理不尽」と反響を呼んでいます。
動画提供:ごだかさん
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