日本陸上競技連盟は25日、5月27〜31日のアジア選手権(韓国・クミ)日本代表を発表した。
800メートルでは、女子で日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)、男子で日本記録保持者の落合晃(駒大)らが選出。2人はシニアカテゴリーでは初の日本代表となる。
男子100メートルは柳田大輝(東洋大)、東田旺洋(関彰商事)、同200メートルは鵜澤飛羽(JAL)、飯塚翔太(ミズノ)、同400メートルは中島佑気ジョセフ、佐藤拳太郎(ともに富士通)、同5000メートルは森凪也(ホンダ)、佐藤圭汰(駒大)、同1万メートルは鈴木芽吹(トヨタ自動車)、葛西潤(旭化成)が代表入りとなった。
同110メートル障害では昨夏のパリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)、23年世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)が選出。男子400メートル障害では豊田兼(トヨタ自動車)、3000メートル障害では佐々木哲(早大)らが選ばれた。
女子5000メートルは山本有真(積水化学)、信櫻空(横浜市陸協)、同1万メートルでは廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)、矢田みくに(エディオン)が代表入り。同100メートル障害ではともにパリ五輪準決勝進出の田中佑美(富士通)、福部真子(日本建設工業)が選ばれた。
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同大会はワールドアスレチックス(WA)ワールドランキング規則において、大会カテゴリーGLに該当。これは国内最高峰のセイコー・ゴールデングランプリよりも1つ上のカテゴリーとなり、世界ランキングによる世界選手権東京大会(9月13〜21日)の出場権獲得を目指す上で重要な競技会に位置付けられている。
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