
パーソナリティの高見侑里、テーブス海選手(PC画面)
テーブス海選手は、1998年生まれ、兵庫県出身の26歳。2015年にアメリカの高校に転校し、大学もアメリカでプレー。その後、2020年にB.LEAGUE宇都宮ブレックスでプロデビューを果たし、2023年には現在も所属するアルバルク東京に移籍。2024年に開催されたパリオリンピックに日本代表として出場するなど、若き司令塔として期待される選手です。
◆日本代表のポイントカード争いは刺激的
高見:アルバルク東京(の選手紹介欄)で、テーブス海選手は“アルバルク東京・新時代の核となる日本を代表する若き司令塔”と紹介されていますが、ヘッドコーチのデイニアス・アドマイティスさんからはどんなことを求められていますか?
テーブス:ポイントガードというポジションをやらせていただいていますが、ポイントガードって“コーチからコートの延長戦”というか、コーチの意思をそのままコート上でチームに発信し、共有することが仕事なので“ゲームのコントロール”というところが一番大きな役割ですかね。
高見:ポイントガードとして、どんなことを意識して試合に臨まれていますか?
テーブス:試合の流れを読みながら、周りのチームメイトが気持ちよくプレーできることです。特にオフェンス面でゲームを組み立てるような役割と、試合終盤などの競った場面で、自分が責任を持ってシュートを決めたり、パスをすることを心がけています。
|
|
テーブス:そうですね。日本は、Wユウキのお2人も本当に素晴らしい選手ですし、あの2人と常に争うのも厳しい戦いですけど、その他にも常に自分をプッシュしてくれるようなポイントガードがたくさんいるので、毎回良い刺激になっています。
高見:テーブス選手が日本代表としてポイントガードをつとめた際に“普段と違うな”と感じたことはありますか?
テーブス:やっぱり、国のために戦っていますから、B.LEAGUEのときとはまた責任感や背負っているものが違うので、いつも以上に気合いが入りますし、あのレベルでプレーさせてもらうことによって、経験値という点でも選手として成長させてもらっているなとプレーするたびに思います。
◆「チャンピオンシップ」に向けて
高見:「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25(以下:チャンピオンシップ)」が近づいてきています。チャンピオンシップは、3地区で争われているB1リーグの上位2クラブとワイルドカード争いを制した2クラブの計8クラブがトーナメントで日本一を争います。アルバルク東京の今シーズンの手応えはいかがでしょうか?
テーブス:ときには苦しい時期もありましたが、非常に強いチームが集まっている中地区でも2位(4月19日OA時点)を維持できているので、“チームとして間違いなく成長していると思います。
高見:チャンピオンシップに向けての意気込みを聞かせてください!
テーブス:先月おこなわれた「天皇杯(第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会)」では決勝で負けてしまい、自分たちがずっと目指している“日本一”が、あと一歩のところで届かなかった悔しい思いもあるので、今年のチャンピオンシップこそ優勝できるように、チームとして戦いたいと思います。
高見:ここから何が大切になっていきますか?
テーブス:やっぱり“チームで戦う”ということが一番大事で、多分チャンピオンシップはどの試合も接戦になるので、最終的に決定力が非常に大事になると思います。なので、特にチームが苦しい時間帯では、僕を含めてみんなが責任を持ってチームを勝利に導けるようなプレーをするのが一番大事だと思います。
|
|
----------------------------------------------------
4月19日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月27日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00〜10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
動画・画像が表示されない場合はこちら