リヴァプール指揮官が優勝の懸かる試合に「大きな責任」…アンフィールドでの戴冠なるか
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2025年04月25日 22:09 サッカーキング

リーグ制覇に迫るスロット監督[写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、プレミアリーグ第34節トッテナム戦を前に会見に臨み、目前に迫ったリーグ制覇に言及した。地元メディア『リヴァプール・エコー』が同指揮官のコメントを伝えている。
現在リヴァプールは勝ち点「79」で首位に立っており、2位アーセナルに勝ち点「12」の差をつけている。27日に行われるトッテナム戦で引き分け以上の結果を収めることができれば、通算20回目のリーグタイトルを掲げることになる。
スロット監督は、ホームスタジアムであるアンフィールドで優勝を決めることについて「大きな責任がある」と語り、その理由として「前回リーグ制覇を果たしたのは、コロナ渦の時だったからだ」と説明。さらに大一番となる試合でサポーターの声援を求めており、以下のように続けた。
「誰もが日曜日の試合を楽しみにしているし、少なくとも1ポイントを獲得しなければならない。今シーズンを通してファンの皆さんは、できる限りの力で応援してくれたし、まだやるべきことがあることに気づいていると思う。楽しみであると同時に、責任を伴う試合だ」
続けて、今シーズン4度目の対戦となるトッテナム戦へ向けては、「今までのように準備し、同じメンタリティとエネルギーで試合に臨んでくれることを願っている」と、一貫した姿勢の重要性を説きつつ、「前節は降格の近いチームに勝つことがどれほど難しいか感じた。浮かれてはいないし、トッテナムに勝利することの難しさは理解している」と語り、目前の試合で結果を残すことに集中している。
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