【今週のニュースまとめ】急減するインクジェットプリンター市場に興味津々!? ロボット掃除機のルンバも

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2025年04月26日 12:31  BCN+R

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BCN+R

4月18〜24日の期間に注目を集めたニュースは!?
【今週のニュースダイジェスト】 4月18〜24日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、インクジェットプリンターの出荷台数が急減していることについて取り上げた記事だった。また、ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」に関する記事も読まれた。「出産手当金・育児休業給付金自動計算ツール」、「iPhone 16e」のカメラ性能、「コンパクトデジタルカメラ市場」がテーマの記事も関心が高かった。

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●「年賀状」の値上げが直撃!

 電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によると、2023年以降インクジェットプリンターの出荷台数が急減していることが明らかになった。また、BCNランキングによると、インクジェットプリンターは毎年12月に販売台数を多く稼いでいることが分かった。

 JEITAが発表するインクジェットプリンター(IJP)の出荷台数推移を19年から追っていくと、22年までは300万台超を維持していた。しかし 、23年は222.3万台と前年に比べ一気に100万台減となった。翌24年は180.1万台とさらに減少した。24年のさらなる落ち込みの大きな要因は、年賀状の料金が63円から22円値上がりし、85円になったことが挙げられるだろう。(BCN総研・森英二)

●異例の「全とっかえ」

 アイロボットジャパンは4月16日、新製品6機種を一斉に発表、ラインアップを刷新した。米・iRobotは、2021年度に初めて営業赤字に転落し、以降4期連続で赤字が継続。厳しい経営状況が続いている。立て直しのため昨年4月、ゲイリー・コーエン氏がCEOに就任。製品発表会では、「日本は米国に次いで大きく重要な市場」だと語った。

 時代は進みIT技術は飛躍的に進歩した。今やAI全盛。SFの話にすぎなかったヒト型家事ロボットまで、登場目前と言われている。家事ロボットの先駆者iRobot。危機を乗り越え、社名に恥じないロボット企業として再起し飛躍できるか。正念場だ。(BCN・道越一郎)

●「出産手当金・育児休業給付金自動計算ツール」を公開

 生島社会保険労務士事務所は、「社労士クラウド」のサービス提供社数が2月1日に2000社を突破した記念として、出産手当金や育児休業給付金、出生後休業支援給付金を簡単に申請できる「出産手当金・育児休業給付金自動計算ツール」を4月15日に公開した。

 出産手当金・育児休業給付金自動計算ツールは、産前産後休業期間中における産前産後休業期間、出産手当金、出産育児一時金、社会保険料の免除額の自動算出が可能になっている。

●江の島の小旅行で検証

 2月28日に新しいiPhone 16eが発売されました。毎年恒例の9月とは異なるタイミングで登場するモデルということもあり、iPhone SEシリーズの新モデルを予想していた人もいたかもしれませんが、出てきたのは最新ナンバリングシリーズの「16」に連なるモデルでした。さっそく小旅行でカメラ性能の実力を試してみました。

 今回は神奈川県の江の島でiPhone 16eのカメラ性能を検証してみました。全体の感想として、iPhone 16eのカメラで撮影できる写真はかなり高品質です。ただし、超広角撮影ができなかったり、機能で最新世代ではないものがあったり、シーンの幅はややiPhone 16シリーズの他のモデルより狭くなることは認識しておく必要があります。(フリーライター・小倉 笑助)

●パナソニック新製品が好調

 2025年3月のコンパクトデジタルカメラ(コンデジ) シリーズ別販売台数ランキングで、パナソニックの「LUMIX TZ99」が3位にランクインした。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から25年3月のコンデジ市場を振り返る。

 LUMIX TZ99は、25年2月発売の新製品で、光学30倍ズーム搭載の高倍率コンデジ。同社が22年12月に発売した「LUMIX TZ95D」の後継モデルにあたる。スマートフォンが不得手とする望遠撮影に優れた本製品の登場は、コンデジ需要の高まりとマッチしたこともあってか、発売直後から好調な販売台数を記録。25年2月から2カ月連続でシリーズ別ランキング3位となった。(BCN総研・筧采斗)

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