新聞特派員が戦時中撮影した膨大な写真ネガ。若い世代に戦争を実感してもらおうと展示会が始まりました。
象に乗る日本軍兵士がタイのジャングルを進みます。毎日新聞は、日中、太平洋戦争の戦地で特派員が撮った写真ネガ6万枚を軍の廃棄命令を拒み保存しました。
検閲で不許可になった写真。「ふんどし」が理由とみられます。戦意高揚を狙ったか、合成写真もあります。
ネガがあることで鮮明なデジタル化、カラー化が可能となり、若い世代にも戦争を「我が事」と感じてもらおうと展示会が始まりました。
来場者
「戦争には非常にフェイクが多い。今の時代を見直すいい機会だと思う」
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「報道写真を読む」は、横浜市の会場で8月末までです。
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