「今までありがとう」お別れ前の最後の休日 12万キロ走った愛車をきれいにする様子に「お疲れ様でした」「すごく頑張ってくれましたね」

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2025年04月26日 19:08  ねとらぼ

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12万キロ以上を一緒に走ってきたフィットとお別れ

 走行距離は12万キロ以上……! 日々の通勤を支えてくれた大切な愛車を手放すことになった男性の動画が、YouTubeで「お疲れ様でした」「すごく頑張ってくれましたね」などと反響を呼んでいます。


【画像】愛車をナデナデする様子


●忙しい日々を支えてくれた愛車・フィット


 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「僕の日記」。「29歳工場勤務男」を名乗るしょうたさんが、仕事の通勤や日常生活、ひとり旅、節約飯などの動画を投稿しています。


 今回の動画では、社会人生活を支えてくれた愛車・フィットを手放すことになったことを報告。なんとレクサスに乗り換えることが決まったそうです。


 フィットは、2001年にホンダが発売したコンパクトカーで、現行モデルの4代目は2020年に登場しました。小型でありがなら広々とした車内空間を実現し、コンパクトカーの代表的な車種の1つとして知られています。


 そんなフィットから、よりプレミアムな価格帯のレクサスへの乗り換え。YouTubeドリームを掴んだのかと思わせる展開ですが、実は親族から譲り受けることになったと明かします。


 元々は父が乗っていたレクサスであり、兄が譲り受けて乗っていたそうです。しかし、兄夫妻が子どもを授かったことから、兄はレクサスからファミリーカーに乗り換えることにしたそうで、レクサスの引き取り手を探していたといいます。


 そこで、奥様と揃って軽自動車に乗っていた自身に白羽の矢が立ち、チャイルドシートなどの子ども関連の装備は奥様の軽自動車に設置されていることもあり、「長時間運転だとか、もし何か事故とかあったときは、そういった大きいクルマの方が少しは安心」と、夫婦で話し合ってフィットからレクサスに乗り換えることを決めたそうです。


 レクサスに乗り換えるにあたって「盗難とかイタズラがすごく多い」「乗りこなせるか」と、防犯面や運転能力などで不安を感じているようですが、「僕が一番驚いている」とレクサスのハンドルを握るのが楽しみでもあるようです。


●フィットをきれいにして送り出す準備


 レクサスを受け取るときにフィットを父に譲ることになったそうで、ごちゃごちゃとした車内を見ながら「この状態で父に渡すのはちょっとね……」と掃除することを決意。ボディーが黄砂や花粉などで汚れていることもあり、洗車機を利用して車体をきれいにします。


 洗車機を出た後はボディーをていねいに拭いて、当日までに車内もきれいに片付けておくといいます。


 いよいよ迎えたフィットで通勤する最後の日。少し寝坊してしまったそうですが、身支度を整えてから仕事に向けて出発! フィットのハンドルを握っていつもの道を走り出します。


 「このクルマでは最後だな」と感慨深そうにしつつ、「次のクルマからは高さも変わったり、視野も変わったりするので」と、フィットから見る景色を目に焼き付けます。


●フィットで過ごす最後の昼休憩


 お昼になると、コンビニで昼食を調達して車内でランチタイム。フィットで過ごす昼休憩もこれが最後になりますね。いつも車内で食べていたといいますが、「レクサスの中でお昼ごはんはちょっとなぁ……」と若干の抵抗感を覚えているようです。


 仕事を終えたのは午後5時すぎ。帰り道をフィットで走るのもこれが最後です。社会人になってからずっと乗っていたというフィットの実走行距離は12万〜13万キロになるそうで、思い出もたっぷりと詰まっているといいます。「ありがとう、今まで」と感謝の気持ちを伝えながら安全運転で帰路につきました。


 動画の最後は、父にフィットを譲る日を迎えた様子が少しだけ見られ、「また新しいクルマが来たら、動画にいつか出ると思いますので……」と語り、最後はフィットにメッセージを送って締めました。


 YouTubeのコメント欄には「フィット君お疲れ様でした」「フィット君すごく頑張ってくれましたね」といったねぎらいの声のほか、「いい思い出作ってください!」「楽しみですね」など、新しく始まるレクサス生活に期待や応援の声もみられました。



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