今年の阪神SJを制したヴェイルネビュラが登録抹消 今後は乗馬に

　25年の阪神スプリングジャンプを制したヴェイルネビュラ(セ7歳、美浦・大竹正博厩舎)が、26日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬となる予定だが、行き先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。

　ヴェイルネビュラは父ロードカナロア、母リングネブラ、その父ハーツクライという血統。デビュー3戦目でジュニアCを制するも、その後は馬券圏内に入れず23年秋に障害入り。障害初戦で勝利を挙げると、翌24年の東京ジャンプSで3着に入り、同年暮れの中山大障害でも5着と健闘を見せた。

　今年は初戦の阪神スプリングジャンプで待望の重賞初制覇を飾ったが、その後は休養に入っていた。通算成績は23戦5勝(重賞1勝)。

(JRAのホームページより)