
愛する夫であっても、常に一緒では「息が詰まる」という人もいる。「子なし・共働き夫婦で結婚1年目、新婚です」と語る20代の女性(事務・管理/年収500万円)は、一人の生活が大好きだそう。
「一人暮らしが長く、静かな家に自分と可愛いペットだけという空間に慣れきってしまいました。愛する旦那でさえ、24時間同じ部屋にいるのは無理!と思います」
そんな女性は、夫の不在を「密かな楽しみ」にしているという。(文:篠原みつき)
「1日中パジャマで、気分が乗らなければ風呂キャンセル」
女性が楽しみにしているのは「旦那が出張や飲み会で不在の日」だ。
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「なぜなら1日中パジャマで、気分が乗らなければ『風呂キャンセル』して、旦那がいない時だけ思う存分エスニックや激辛料理が食べられるから!です」
本来、自身は「ズボラ」だという女性は、夫の前では「一応ちゃんとしています」という。しかし、一人になれば「家から出たくない日はずっとパジャマのままでいたい」し、お風呂は「面倒なのでサボっちゃいます」とぶっちゃける。さらに、こんな本音も明かす。
「口では可愛く『3日間出張かあ、さみしくなるな〜』と言いますが、内心はウキウキです」
夫不在の夜は、「インドカレーは複数頼んでバイキング状態」
ズボラ生活とともにもう一つの楽しみは、「好きなものを食べる」ことだ。タイ料理やインド料理が大好きな女性だが、夫は辛いものが苦手で胃腸も弱い。そのため、普段の食卓は「彼に合わせて和食やビーフシチューなどのマイルドな洋食がメイン」となり、自分の好きな物はなかなか食べられないという。
しかし、夫がいない日には思う存分、好物を堪能している。
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「前回は多国籍料理店から大量にウーバーイーツして幸せを噛み締めました(笑)。パクチー山盛りの甘酸っぱ辛いパッタイ(タイの焼きそば)、インドカレーは複数頼んでバイキング状態」
普段抑えている分、食の好みが爆発してしまうようだ。
友人からは「新婚で二人の時間が欲しくないの?飲み会に行かれて嫌じゃないの?」と驚かれることもあるというが、女性自身はむしろ逆の気持ちだ。
「お互い忙しく働く社会人同士でそれほどベッタリな関係でもなく、何より『この隙にダラダラしちゃお〜、大好物食べちゃおう』と思うと全く嫌じゃないです」
夫も夫で息抜きを楽しんでいるだろうと考えているそうで、「私も楽するぞ!って感じですね」と明るく語った。
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