
結婚式をめぐって、本当の人間関係が明らかになることもあるようだ。投稿を寄せた40代女性は、「アラフォーで結婚した同級生」の驚きのエピソードを綴った。その同級生は、
「小学生の頃から中学・高校までの担任の先生や部活の顧問の先生に年賀状を毎年出し続けていました」
というから律儀な話。……と思いきや、これにはある理由があったのだ。(文:長田コウ)
「担任何人よばれて来るんだ?なんてワクワクしながらいざ出席」
毎年、欠かすことなく年賀状を送っていた理由は「結婚式に呼びたい」からだった。当時の様子をこう振り返っている。
|
|
「年賀状を出し続けるだけでなく、田舎の公立の小中のため新聞に掲載されたりする異動先も確認する熱意が怖かった」
この行為は30歳過ぎてもなお続けていたという。その後、疎遠になっていたが10年ほど経ち、アラフォーで結婚することになった同級生。「大きい式と披露宴への招待状」が女性や他の同級生のもとに届いた。いよいよ、これまで年賀状を送り続けていた行為の効果があらわれるときだ。
「同級生どうし、小中高の担任何人よばれて来るんだ?なんてワクワクしながらいざ出席してみると、恩師的な人はひとりもいません。地元の地域の人と私たち同級生だけ」
それを見て、「ああ呼ばなかったのか流石にね〜」と思っていた女性だが、後日話を聞いてみると、衝撃の事実が。
「招待状は10数人に出そうとして新郎に止められ、特にお世話になった7名に送ったら(これも多いと思います)全員に出席できない返事をいただいたそうです」
|
|
必死だった同級生に対して、こんな感情を抱いている。
「結局、恩師を結婚式に呼ぶための年賀状だった哀れを感じました」
キャリコネニュースでは、「結婚式での衝撃エピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/TWNPHCTP