大勢の人が訪れ、にぎわいを見せる大阪・関西万博。ある参加者が持ち込んだ「ニンテンドー3DS」の内部でも、また別の盛り上がりを見せていました。
ニンテンドー3DSは、任天堂が2011年に発売したハード。本体同士が自動的に通信し、ゲームの関連データを自動的にやりとりする「すれちがい通信」機能を備えています。
例えば標準搭載ソフト「すれちがいMii広場」では、すれ違ったユーザーのMii(アバター)が広場に来場。RPGモード「すれちがい伝説」で戦ってくれるなど、ユーザー同士がつながれる以外の機能も用意されています。
2020年に生産終了が発表されて久しく、近頃はすれ違う機会も少なくなってきた……と思いきや、X(Twitter)ユーザーの源の琉璃さんは、3DSを持って万博を訪ねたところ、すれちがいMii広場のにぎわいに歓喜することとなりました。見知らぬ誰かのMiiが、上限である10人とすれ違っていたのです。画面の「信じられない!」が本当にそれ。
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●まさかのすれちがいMAXに驚きの声
「万博、平成キッズには行く価値ありすぎる」とつづった投稿は、Xで420万回以上表示され、約16万件のいいねがつくなど広く拡散されました。リプライ欄などでは「『信じられない!』の重みが当時と違いすぎる」「万博にこんなに3DS持ち込んでる人いるのか……なんか行きたくなってきた」「今令和やぞ」「考えることは皆んな一緒なんやな」などと反響を呼んでいます。
画像提供:源の琉璃さん
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