ドジャース、2連勝でカード勝ち越し 絶好調パヘスが4安打&4打点の大暴れ 先発グラスノーにまたアクシデントもリリーフ陣好投

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2025年04月28日 08:30  ベースボールキング

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4安打を記録したアンディ・パヘス(写真=GettyImages)
〇 ドジャース 9−2 パイレーツ ●
<現地時間4月27日 ドジャー・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースが連日の2桁安打を記録して快勝。パイレーツとの本拠地3連戦を2勝1敗と勝ち越し、貯金を「8」に増やしている。



 ドジャースは初回、先発右腕タイラー・グラスノーが3番マカチェン、4番バルデスに2者連発を被弾。2点先制を許す立ち上がりとなるも、1回裏に4番フレディ・フリーマンの2点適時打で同点に追いつくと、5番トミー・エドマンの内野ゴロに三塁手ヘイズによる2つの失策が絡んでフリーマンが一塁から一気に逆転生還。6番アンディ・パヘスも適時打で続き、4得点を奪った。



 逆転の援護を貰ったグラスノーだったが、2回表開始前の投球練習中に右肩の違和感を訴えて負傷降板。右足ふくらはぎの痙攣で降板した前回登板に続くアクシデントに見舞われた。それでも2番手右腕ベン・カスパリアスが3回2/3を無失点と好リリーフ。チーム最多に並ぶ今季3勝目を手にしている。



 5回裏にはテオスカー・ヘルナンデスが2戦連発の8号ソロを放ち、通算200本塁打を達成。さらに、パヘスの5号2ランも飛び出し、大量6点リードに拡大した。6回裏にもパヘスがこの試合4安打目となる適時打を放ってダメ押し。現地25日から加入した右腕ヨエンドリス・ゴメスが終盤3イニングを無失点で投げ切り、キャリア初セーブを記録した。



 今季2年目のパヘスはこの試合でキャリア最多の4安打、4打点を挙げる大暴れ。開幕から打率1割台と苦しんでいたが、今回のパイレーツとの3連戦で続けて猛打賞を記録し、直近5試合では3本塁打を放つなど好調をキープ。今季成績を打率.277、5本塁打、OPS.861に急上昇させている。

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