
2024年秋冬シーズンに話題となったワークマンの新素材「エックスシェルター」。そのエックスシェルターを使用した、夏アイテムのポンチョが展開されています。
早速その「エックスシェルター 暑熱ポンチョ」(以下、暑熱ポンチョ)を着用してみました。ここではその魅力や着心地を紹介します。
●エックスシェルターは、冬だけのものではない
ワークマンの2024年秋冬コレクションで、新素材として発表されたエックスシェルター。秋冬コレクションの発表会で発表されたため、筆者はてっきり防寒に優れた素材なのだと思っていました。しかし2025年の春夏コレクションでもエックスシェルターが使用されているウェアが発表され、冬だけのものではないことが分かりました。
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そもそもエックスシェルターは、外部エネルギーを遮断する効果があるとのこと。冬は冷気を、夏は太陽の熱を遮断すると考えれば納得です。
さらに春夏のエックスシェルターで注目したいのは、気化冷却性です。肌側から水分を吸い取って生地の表層に移動。それにより肌面がベタつかないようになっています。そして水分の拡散性が高く速乾性があり、乾くときの気化効果で生地の温度を下げることができるとのことです。
●紫外線カットや透湿性の高さなど、機能面が充実!
暑熱ポンチョには、他にも多くの機能が備わっています。まず、これからの季節は紫外線が気になりますが、紫外線カット率97%以上、UPF50+となっています。さらに透湿性にも優れているので、蒸れにくいのも魅力です。
また軽量化した生地を使用することにより、軽いのも特徴。1枚の薄い布を羽織っているような感覚で、本当に軽いです。たためば小さくなるので、バッグの中に入れておけます。
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●使い方は工夫次第で何通りにも
暑熱ポンチョの使い方の例がパッケージに書かれているので、まずはそれを参考にして着てみます。
ポンチョなので、まずはさっと羽織ってみます。もし落ちてしまうようなら、ボタンを留めて着られます。
さらに裾にもボタンが付いているので、簡易的な袖が作れるようになっています。ここに腕を通してマント風にも。袖を作ればポンチョもずれにくくなるので、風が強い日などにはこのスタイルが良いかもしれません。
そして前のボタンを留め、フードをかぶり、マスクをすれば日差しから体をしっかりガードすることが可能。マスク部分は片側をボタンで留められるようになっています。取り外しはできません。ドットメッシュになっているので、呼吸はできますが、激しく動くようなシーンでは息苦しさを感じることもあるかもしれません。
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●車の助手席で使いたい
暑熱ポンチョは、車の助手席で使いたいなと筆者は思っています。日差しが横から入ってくると日焼けが気になりますし、とにかく暑い。車の中では身動きが取れないので、どうにか日光を遮るしかありません。
暑熱ポンチョはさっと羽織るだけですし、フードをすっぽりかぶれば日も当たりません。運転しているときには、フードはかぶらずに袖を作って腕を通せば、日焼け防止にもなります。これからの季節に活躍間違いなしと筆者は感じています。
暑熱ポンチョの価格は1780円(税込み)です。カラーはレイクグリーン(筆者購入)、ブラック、コヨーテの3色をラインアップ。サイズはフリーの1サイズのみです。ポンチョなので、体格をあまり気にすることなく使えそうですね。
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