


傘を壊してしまった相手は、同じクラスのタイガくん。入学以来、ショウゴと仲がいいらしく、よく家でも話題になります。


昇降口あたりで生徒の帰宅を見守っていた先生もいましたが、他の生徒の対応をしていたらしく、傘を壊してしまった現場は見ていないそう。タイガくんは下校後すぐに習い事があり、ショウゴは学童への移動があったため、双方の話をじっくり聞く時間もなく……。
タイガくんはその日、学校にある予備の傘を借りて帰ったそうです。


小学校に入学して、はじめてかかってきた学校からの電話。まさかお友だちの傘を壊してしまう連絡だとは思いもしませんでした。「友だちの傘 壊した 子ども」で検索すると、さまざまな検索結果が出てきました。
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担任の先生から折り返しの電話を待つあいだ、お友だちの傘を壊してしまったときの対応をネットで調べることにしました。すると、たくさんのサイトが出てきて驚きました! 世のなか、お友だちの傘を壊してしまって、対応に困る保護者がたくさんいるのかもしれませんね。
さて、相手の保護者への正しい謝罪方法をスマホ調べてみると、実にさまざまな答えが載っているではありませんか。ご自宅に謝罪に行く? 行かない? 菓子折りは必要? 新しい傘を買う? それとも現金? いろいろありすぎて、結局どんな対応が正しいの!? はじめての出来事に、戸惑うことばかりです。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・チル 編集・横内みか
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