ITmedia NEWS Weekly AccessTop10(4月19〜25日)
1 東京から日帰り大阪万博レポート 滞在5時間、予約なしでこれだけできた
2 アスキー創業者の西和彦さん、破産手続きの終了を報告
3 犬猫を飼うと“年収1300万円”と同じくらいの生活満足度 「結婚と同等の価値」 英国チームが調査
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4 ゲオの「PS5レンタル」絶好調 物価高の時代に“昔のビデオレンタル屋さんスキーム”が光明に?
5 1.4型センサー搭載のキヤノン「Powershot V1」は動画と静止画どっちも撮れる本格コンデジだった
6 自衛艦隊司令官が「レールガン」視察 試験艦「あすか」を訪問
7 「大阪万博、子連れには無理ゲーっぽい」を撤回します
8 応用情報技術者試験に「生成AIと著作権」出題 あなたは解ける? SNSでは「サービス問題」との声も
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9 「DMM動画プレイヤーアプリ」がApp Storeで配信停止に 成人向けEC「FANZA」運営が発表
10 ライターがAIエディタに乗り換えたら“孤独な旅“が終わった 「Cursor」で文章を書く方法
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は4月19〜25日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセストップは、東京から大阪・関西万博に日帰りで行ったレポート記事だった。5時間弱の滞在で、何ができたかを報告した。
記事に書いた通り万博はとても楽しかった。デジタルの時代に、現場の空気に包まれる体験の楽しさ、建築物の匂いや大きさ、人との触れあいの面白さを再認識した。
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逆に言うと、デジタルの面では不満が残った。万博が公式で提供しているアプリやWebサービスが、かなり使いにくかったのだ。
公式アプリは、チケットのQRコード表示やデジタルマップ、AIガイド機能などが集約されているのだが、アプリで完結できる機能が少ない。多くの機能でWebに遷移し、その都度「万博ID」によるログインを求められて面倒だった。
ログインにはメールを使った2段階認証が必要。かつ、セッションがすぐに切れるので、万博会場で公式アプリとメールアプリを行き来しながら何度も2段階認証するハメになった。パビリオン予約もこのアプリから行うのだが、かなり分かりにくかった。
アプリのマップ機能は通信が前提。マップの拡大時などに都度通信するので動作がもっさりで、電波環境の良くない会場では使う気になれなかった。AIガイド機能は起動時に謎のイメージ動画が再生され、待っていられず使わなかった。
筆者は今後、子どもを連れてまた万博に行く予定だ。子連れだとシャトルバスが快適そうなので予約しようとしたのだが、万博IDとは別の「KANSAI MaaS」というサービスに登録しなくてはならないらしい。Kansai MaaSのID・パスワードを登録し、氏名など必要事項を入力してようやく予約しようとしたら、目当ての日時のチケットは売り切れていた。しょんぼりだ。
万博を巡っては、入場券をオンライン購入する際に同意を求められる個人情報が多すぎると批判を浴びたこともある。アプリもサービスも運営側の都合が強く、ユーザー目線が薄いと感じた。それでも使わざるを得ないのが万博という“唯一のコンテンツ”の強さではある、が。
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