レアルに痛手…リュディガーに続き、メンディ&アラバの負傷を発表

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2025年04月30日 15:32  サッカーキング

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負傷が発表されたメンディとアラバ [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードは29日、フランス代表DFフェルラン・メンディとオーストリア代表DFダヴィド・アラバの負傷を発表した。

 発表によると、検査を受けたメンディは右大腿四頭筋の腱断裂と診断。また、アラバは左ひざ内側半月板断裂と診断されたという。

 両選手ともに離脱期間は明らかになっていないが、スペイン紙『アス』によると、メンディは10〜12週間の離脱となり、6月15日から開催されるFIFAクラブワールドカップ2025の欠場も決定。一方のアラバは近日中に手術を受ける模様で、6〜8週間の離脱となることが予想されており、クラブW杯前に回復する可能性はあるものの、公式戦に出場できる状態まで回復できるかどうかは不透明であることが伝えられている。

 現在29歳のメンディは、今シーズンここまで公式戦31試合に出場しているが、これが今シーズン4度目の離脱に。26日に行われたバルセロナとのコパ・デル・レイ(国王杯)決勝に先発出場して約2カ月ぶりに復帰を果たしていたが、11分に途中交代となり、再び長期離脱となってしまった。

 また、現在32歳のアラバは2023年12月に左ひざ前十字じん帯を断裂して長期離脱を余儀なくされ、今年1月に約1年1カ月ぶりとなる公式戦出場を果たしたが、翌2月には左足の内転筋損傷で再び離脱。今月1日に実戦復帰を果たし、今季はここまで公式戦14試合に出場していたものの、再離脱が明らかになった。

 なお、レアル・マドリードは同日にドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが左ひざ外側半月板断裂の手術を行ったことを発表しており、6〜8週間の離脱となることが予想。コパ・デル・レイ決勝での審判への振る舞いから、スペインサッカー連盟(RFEF)から6試合の出場停止処分が下されているため、いずれにしても出場できなかったが、守備陣の3選手が同時に負傷離脱となったことは大きな痛手となりそうだ。

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