Nintendo Switchが4月30日にバージョンアップを実施。HOMEメニューより、「バーチャルゲームカード」が選択可能になりました。
「バーチャルゲームカード」は、これまでのダウンロードソフトに追加される新機能。
従来の場合、ダウンロードソフトは原則として、ダウンロードを行った本体から持ち出してプレイすることが出来ませんでしたが、バーチャルゲームカード化することで2台の本体で遊んだり、「ファミリー」間で貸し出しを行うことが出来たりと、まさしく実物のゲームカードと同じように扱うことが出来るようになります。
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すでに購入済みのダウンロードソフトもこれに対応しており、本体のバージョンアップを行うことで、自動的に「バーチャルゲームカード」の項目に追加されます。もちろん6月5日に発売予定のNintendo Switch2と、Nintendo Switch間で「バーチャルゲームカード」の貸し借りを行うことも可能です。
なお、同じバーチャルゲームカードを2台の本体に同時にセットして遊ぶことは不可、「バーチャルゲームカード」の機能を利用できる本体は1つのニンテンドーアカウントにつき2台まで、といったいくつかの制約はあるものの、従来のダウンロードソフトに正直不便さを感じていただけに、利便性が大きく広がる「神アプデ」と言って差し支えないでしょう。
そのほか、今回のバージョンアップでは、「おすそわけ通信」(要Nintendo Switch2)や、「セーブデータの引っ越し」が一括で行えるようになるなど、複数の機能を更新。本体の更新は自動更新のほか、HOMEメニューの「設定」→「本体」→「本体の更新」でも行うことができます。
<参考・引用>
任天堂公式HP「バーチャルゲームカード」
(山口弘剛)
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